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技術系 │ 生産技術 │新卒

Interview with

Yu O

社員の顔写真

学生時代に培った、ものづくりの感覚を仕事にも活かしています!

マブチモーターに入社を決めた理由は何でしょうか?


ロボコンを始める前はソフトウェアか組み込み回路のプログラムエンジニアになるのが夢でした。ロボット研究同好会に入会したときもプログラム担当を希望しましたが、枠がいっぱいで仕方なく機械加工・設計の担当となりました。しかし、その担当になったことで機械の面白さと奥深さを知りました。その結果、機械・電気・プログラム全てに関わりたいと思いモーターメーカーを就職先に考えました。その中でも、ロボコンでなじみのあったマブチモーターに入社を決めました。




高専ロボコンでのご経験は、マブチモーターで仕事をする上で、どのように活かされましたか?


ロボコンではものづくりの基礎を一通り学びました。それは、加工や設計といった部分だけではなく企画からスケジュール管理、購買、測定・評価、課題解決といった、製造業では当たり前に行われる全てです。個人と企業ではもちろん規模は異なりますが、とても貴重な経験を積むことができたと思います。また、学生時代からガントチャートやToDoリストでタスク管理をしながらブレストによりアイデアを出し設計製作、検収、問題分析、改善とチェックシートなどを用いた維持点検を行っており、自然にPDCAサイクルを回す習慣がつきました。当時はToDoリストやPDCAという言葉は知りませんでしたが、より良いロボットを大会までに作り、本番で実力を発揮させるために色々試す中で、今の業務でも活用している管理手法を自然と習得していました。そのようにものづくりの感覚を学生時代に培ったことは仕事でも活かされています。

Yu O

高専でロボコンを始めたきっかけを教えてください。


元々、アニメやロボコンの影響でロボットが好きで、ロボットを作りたくて高専に入学しました。そのため、ロボコンにも入学前から関わりたいと思っていました。




高専ロボコンの思い出(苦労したこと、学んだ事等)について教えてください。


高専ロボコンは3~5分の制限時間内にどれだけ速く得点を取れるかといったロボットの出力勝負の部分があります。そのため、モーターの最高出力をいかに引き出すかが設計ポイントの一つです。当時、私はモーターとギヤ比の選定を担当しており、モーターの表面が熱くなるほどの無理な使い方をしてしまったのは反省点であり、良い経験でもあったと感じています。

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